自作ゲームを作るブログ

自作ゲーム(ADV)を完成すべく、モチベ維持のためブログを始めました。コメントなどなど反応してくれると尻尾ふって喜びます。

ゲームシステムご紹介SS その3(完結編!) 


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蒔苗: みなさんこんにちは!私は所長の助手の「蒔苗未来」です!そしてこっちが…
 
???: ご紹介ありがと。ワタシは探偵の「桜庭(サクラバ)イヴ」。よろしく頼むわ。
 
蒔苗: …あの。誰ですかアナタ。
そもそも紹介してないし。
 
桜庭: チッチッチ…遅れてるわねー。ワタシ、第2話から登場予定とウワサの美人探偵よ。
 
蒔苗: 確かに…早すぎですね。
1話も出来てないのに。
 
桜庭: アナタの上司の白髪ボーイとは一味違うわよ?
 
草薙: 誰がボーイだ、同い年だろ。
 
蒔苗: あ、所長。いたんだ。
…っていうか、知ってるの?この人。
 
草薙: …第2話をプレイすればわかるよ。
 
蒔苗: …じゃあ、その時まで待ってればいいのに。
 
桜庭: なーに言ってんのよ。そこでゴロゴロしてる社会生活不適合者の代わりに、システムの説明に来たのよ?
 
蒔苗: おぉ…それはありがたい!
何せこの人、今までもやる気ゼロだったんですよ!
 
桜庭: そーでしょそーでしょ!こんな説明、ワタシにかかれば記事一本でオシマイだってのに!
 
草薙: …今までで何行分しゃべってると思う?
 
桜庭: 三行ぐらいじゃないの。
そんなことより!さ、カンペ見せて。
 
蒔苗: あ、ハイどーぞ。
…って、どうしてみんな堂々と見るのかな、「カンニング」ペーパーなのに…
 
桜庭: 何々…なるほどね。じゃ、今回はキーワードから説明すればいいのね?
 
蒔苗: そういえば、そんなこと話してたような…じゃあ、よろしくお願いします!
 
桜庭: なんのなんの、任せてちょうだい!
…えー、「キーワードは証言の疑問点を追究する際に使うベシ」ですって。
 
蒔苗: …所長と大して変わんないじゃない。
 
桜庭: うっさいわね。とにかく、証言の流れを変えるのに使うらしいわよ。
 
蒔苗: 流れって、何のこと?
 
草薙: 容疑者達は時々、自衛やカンチガイのために虚実の証言をすることがある。
その場合、他者との証言間にムジュンが生じる…ここまでは分かるね。
 
蒔苗: …分かったけど、こっち向いて話してよ。
ソファーの背もたれにじゃなくて。
 
草薙: 面倒だからヤダ。
とにかく、誰かの証言の一部がウソだと思った場合、それを証明するキーワードを突き付ける。
 
蒔苗: 一部って、どういうこと?
 
桜庭: 証言はチャプター毎に分かれてるわ。

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桜庭: ウソっぽい証言のあるチャプターに、事実を証明しているキーワードを突き付ける!
ビシバシ尋問すれば、容疑者はそのうち真実を吐くわ。
 

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草薙: あるいは次なるウソか。
 
蒔苗: なるほど…改めて証言を引き出すんですね。
 
桜庭: その通り!
新たな証言から新たなキーワードをゲットして、さらに追究を続ければ…
 
草薙: 必ず真実は暴かれる。
 
桜庭: …アナタね。さっきからイイとこばっか持ってかないでもらえる?
 
草薙: まぁ、こんな感じでゲームが進むってことで。
 
蒔苗: 証言を聞いて、キーワードをチェックして、ムジュンを見つけて突き付ける!
こういうこと?
 
桜庭: …その説明だと、まんま逆○裁判ね。
 
草薙: まぁそういわずに。是非プレイしてください。
 
蒔苗: でも、まだ完成してないんでしょ?ゲーム。
 
桜庭: らしいわね。ワタシの立ち絵なんて、まだ一枚も無いってウワサよ。
 
草薙: あ…今度はカンペじゃなくて手紙が飛んできたよ。
 
蒔苗: 手紙?…なになに。
「彼女達の言う通り、まだ1つのエピソードも完成していませんが…9月迄に第1章を公開する予定です。フリーゲームの予定ですので、ふりーむ等の配布サイトに完成次第投稿します。全何章になるかも未定ですが、よろしくお願いします」
だってさ。
 
草薙: 9月までに…ね。
 
桜庭: 絶対テキトーに言っただけよねぇ。
 
蒔苗: …まぁ、言ったからにはやるんじゃないの。あ、カンペで抗議してるよ。「やります!」だって。
 
桜庭: あら…あの紙、次のページにも何か書いてあるわよ。
 
蒔苗: え、どれどれ…「ところで君達2人は第2章で初対面の設定だから、今回のクダリは忘れてもらいます」…忘れてもらう?
 
桜庭: ちょっとあの人…消火器持ち始めたわよ。
 
蒔苗: ホントだ…って、何でこっちに向かってくるの!?
 
桜庭: ちち、ちょっとアンタ、何でそんなの振りかぶって…ギャァア!!
 
ドガッ!バキッ!ボコッ!
 
………
 
 
 
 
 
ふぅ…キレイに締まりましたね(白目
長らく続いたシステム紹介SSも今回でおしまいです。と言うか今回は大した説明もしてませんね…
まとめると、「ノベルパートでキーワードを集めて、それを元に追究を繰り返し話を広げる」
とまぁ、これだけです。ことゲームに関してはシンプルイズベストをモットーに作っています。美しいルールは美しいゲームを生むのです!
…これだけの説明で済むハズなのに、何で三回にも分ける羽目になったんだろう…
まぁとにかく。9月までには第1章を完成させます。自分で言い切らないと永遠に完成しなさそうですからね!
それでは今後も、よろしくお願いします。
 
 
 
 
 
 
 
蒔苗: …あれ。私、何でこんなとこで寝てるんだろ…
 
草薙: …ううん…
 
蒔苗: あ、所長も今起きたの?
 
草薙: …頭にコブができてる。
 
蒔苗: え?あ…私もだ。何でだろ?
っていうかそもそも、何で私、事務所にいるんだっけ。
 
草薙: 昨日、泊まりがけで書類整理してくれるって聞いたけど。
 
蒔苗: あ、そうだった。…って言うか、所長も少しは手伝ってよね。
 
草薙: やれやれ…しょうがない。
 
蒔苗: やれやれはこっちのセリフ…もういいや。じゃ所長、こっちの束、お願いね。
 
草薙: えぇ…面倒だなぁ…
 
 
…To Be Continued!