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自作ゲームを作るブログ

自作ゲーム(ADV)を完成すべく、モチベ維持のためブログを始めました。コメントなどなど反応してくれると尻尾ふって喜びます。

初めまして!

初めまして!このブログはその名の通り、自作ゲームに関する話題を書き散らす…自分のモチベ維持ブログです。コメントやら反応あるとトッテモ喜びます。

pixiv.me

 

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⇧いろいろリンクです。ツイッターをフォローしていただければブログ更新やら落書きやら、何でもチェックできますぞ!

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現在「Armchair Detective」(チャプター1)鋭意制作中!

www.freem.ne.jp

↑体験版できました。物語序盤をプレイできます。

 

AUTOMATON様に記事が……載っているぞ!?

jp.automaton.am

よろしくお願いします。

初めてのデジゲー博

さて…激動のデジゲー博が終わって一夜明けました。僕のブースがハタから見て激動といえるほど賑わってたかはともかく、自分にとっては何もかも初めての経験でした。

展示なんかしたことないし、そもそもこのゲーム、人に見せたことがない。ひたすら一人で「このゲームはいける!」と信じて作ってきたわけですが…初めて人がプレイしてるのを見ると、嬉しいやら恥ずかしいやら。

 

色々な思いがありますが、僕のツイートと共に昨日一日を振り返ってみます。

 

 

先ずは朝。ちなみに直前まで徹夜で作業してたので睡眠時間は三時間弱でした。朝イチでコイツを印刷して秋葉原へ。

 

 

九時からサークル参加者は入れるのですが、僕が到着したのは10:15。どうせ設営なんて大して無いし…などと思っていたのですが。

 

 

ツイートの発言からわかるとおり相当精神がやられています。緊張とタイトル画面ができていないショックで言語能力が衰えてますね。

 

設営できた時点で11時ピッタリ。僕が到着した時点で人がゾロゾロ並んでたのですが、それが一斉になだれ込んできました。

 

「怖いよーッ誰か遊んでくれるかなァこのまま誰も来ないで一日終わるとかあり得るなぁ嫌だなヤだな」とか頭がグルグルしてるところに、誰かが僕のブースの前で止まった!

遊んで遊んで!って言ったらホントに遊んでくれた!!わぁー初めての客だ嬉しいなぁ、とか思ってたら何と。

emerでお馴染み高校生クリエイター、ますだくんでした。

 

 

差し入れまでくれる想像以上のナイスガイ!実は同い年で、ツイッターでお話ししてたのですが…ホントに来てくれるなんて。

ちなみに彼のプレイのおかげで重大なバグが見つかりました。

 

その後はipadのスライドショーを置いたり、ゲームジャンルを書いたり(そもそもサークルカットにすらジャンルも連絡先も書いてなかったんだけど)

地道な努力のおかげか、足を止めてくれる人も増えてきました。

 

っと、ここで展示してて気付いた良かった点、悪かった点について羅列しましょう。

 

良かった点

  • 知らない方が遊んでくれて、お誉めの言葉をいただいたりする

当たり前ですが新鮮でしたね…だいたい他人が僕のゲームを触ってるだけでゾクゾクくるのに、感想を言ってくださると、もう…

 

  • 後半の「永瀬」と「大河原」の証言内容がリンクするところで、プレイヤーが無言でウンウンうなずいてくれた

感想に関してはリップサービスもあるでしょうが、ここら辺の反応は間違いなく本物。そうそう、ザッピング物はそれが醍醐味なんだぜ!って話したくなります。

 

  • ライターさんがプチ取材してくれた

これはビックリした。名刺までもらっちゃったし。

どんなゲームなのか聞かれたけど、落ち着いて喋れず説明もしどろもどろ。ちゃんと伝わったかしら…

ひょっとしたら、AUTOMATON様にこのゲームの記事がのるかも!?って感じでした。続報を待とう。

 

 

悪かった点

  • 体験版が長い

これのおかげで、最後まで遊んでくれる方は数えるほどしかいませんでした。まぁ、短くても途中で帰られたかも知れませんケド。

声をかけるこちらとしても、若干躊躇してしまう原因になりました…

 

  • 配るものがない
  • マウスを忘れた

チラシなんか作る暇はなかった!マウスだって忘れたけど、忘れたもんは仕方ない!!

おしまい。

 

  • 操作を間違えるプレイヤーがチラホラ

チュートリアルが不十分でした…完成版ではシッカリとした説明をいれます。

 

  • 逆転裁判×428みたいなゲーム」という説明は、逆にわかりづらい

逆転裁判感はプレイした方の殆どが感じたようですが…

ADV好きです!って人でも428はプレイできてない…とか、そもそも知らない人が殆ど。説明したところで、どこがどう混ざってるのか逆に混乱する人も。

こー言う説明は二度としません。これは「尋問ザッピングADV」という全く新しい格闘技…じゃないADVゲームです。

 

  • イマイチな表情で帰る方も…

これに関しては僕の力量不足、それ以外の何者でもありません。ミステリ好きらしき方がプレイしてくださったのですが…うーん…手応えマイナスって感じでした。

 

 

 

…とまぁ、こんな感じで刺激的な時間でした。もう、他のブースなんて見てる時間がない!気になってた自転車創業の新作には長蛇の列、そもそも会場自体が混みに混んでいて、一人出展の孤独をヒシヒシと感じました。

 

 

昼飯もなく、16:00の終了時間を迎える頃には「もう客なんか来なくていいや…」と半分本気で思うぐらい疲れてました。いや、思っていた以上に色々な方が遊んでくれたんです。

そんなこんなで終了10分前にはほとんど店じまい、気になっててすいてそうなブースを見てたら時間に。

 

 

会場からは一斉に拍手が…ちょっぴり感動しました。

「あぁ…色々なことがあったけど、遂に終わったんだ…」

最早ゲームが完成したぐらいの達成感。まぁ達成感ってだけでゲームそのものは全然完成してないんですけどね。

 

 

来た人ほぼ全てに「年内には第1章をフリーで公開します!」と言い切ったので、作らなきゃなりません。

アレ?このブログで夏休み中に完成させるっていってたような…と気付く方がいるかどうかは知りませんが、今回こそは締め切りを守ります。年末にリリースします!!

 

 

 

 

リリース宣言をしたところでそろそろ締めくくり。

初めてのイベント参加、初めての公開でしたが、様々な人に遊んでいただいて本当に嬉しかったです。

諸事情あって来年の夏ごろには日本での出展などが難しくなりそうなので、完成した暁にはtokyo indiesとかに持ってきたいな…みたいなことも考えられるようになりました。

フォロワーもちょっぴり増えて100人になったし、完全に無名のところからはちょっぴり進歩できた気がします。

 

このブログを読んでくれた人のためにも、完成させます。もう一度いいます…第一章は年末に公開します!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記。

終わった後にますだくんと一緒に遊びました。色々な話が聞けて本ッ当に彼には感謝です。

ゲーム用語が解説なしで通じるのって最高。

 

 

 

 

 

デジゲー博2016

このブログを更新するのも久しぶりです。

ツイッターの方であげましたが、今年のデジゲー博の申し込みをしました!


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こういった展示なんて一度もしたことがないので完全手探りです。コミケなんかも話に聞くだけだし、行ったことのあるのは東京インディーゲームフェスとBitSummitぐらいなもんだし…

 

 

出展しようとした理由がいくつか。BitSummitに行ったときに、とあるお方に「作ってるなら出展してはいかがか」「デジゲー博あたりオススメ」(うろ覚え)と言われたのがまず一つ。

 

もう一つは…こうやって出展でもしないと、いつまでーもチンタラ作ってそうだからです。まだ一章分できてないんだぞ!

 

 

出展するのは第一章まるごとか、短めの体験版バージョンを作るか、どっちかです。

 

それともう一つ。申し込みの際にサークル名を出せとのことなので、ひねり出しました。サークルカットにも書いてある通り、「ADVangelist」です。

意味は…ご推察くださいな。

 

 

とにもかくにも、心を引き締めて完成させます。

よろしくお願いいたします!!

ゲームシステムご紹介SS その3(完結編!) 


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蒔苗: みなさんこんにちは!私は所長の助手の「蒔苗未来」です!そしてこっちが…
 
???: ご紹介ありがと。ワタシは探偵の「桜庭(サクラバ)イヴ」。よろしく頼むわ。
 
蒔苗: …あの。誰ですかアナタ。
そもそも紹介してないし。
 
桜庭: チッチッチ…遅れてるわねー。ワタシ、第2話から登場予定とウワサの美人探偵よ。
 
蒔苗: 確かに…早すぎですね。
1話も出来てないのに。
 
桜庭: アナタの上司の白髪ボーイとは一味違うわよ?
 
草薙: 誰がボーイだ、同い年だろ。
 
蒔苗: あ、所長。いたんだ。
…っていうか、知ってるの?この人。
 
草薙: …第2話をプレイすればわかるよ。
 
蒔苗: …じゃあ、その時まで待ってればいいのに。
 
桜庭: なーに言ってんのよ。そこでゴロゴロしてる社会生活不適合者の代わりに、システムの説明に来たのよ?
 
蒔苗: おぉ…それはありがたい!
何せこの人、今までもやる気ゼロだったんですよ!
 
桜庭: そーでしょそーでしょ!こんな説明、ワタシにかかれば記事一本でオシマイだってのに!
 
草薙: …今までで何行分しゃべってると思う?
 
桜庭: 三行ぐらいじゃないの。
そんなことより!さ、カンペ見せて。
 
蒔苗: あ、ハイどーぞ。
…って、どうしてみんな堂々と見るのかな、「カンニング」ペーパーなのに…
 
桜庭: 何々…なるほどね。じゃ、今回はキーワードから説明すればいいのね?
 
蒔苗: そういえば、そんなこと話してたような…じゃあ、よろしくお願いします!
 
桜庭: なんのなんの、任せてちょうだい!
…えー、「キーワードは証言の疑問点を追究する際に使うベシ」ですって。
 
蒔苗: …所長と大して変わんないじゃない。
 
桜庭: うっさいわね。とにかく、証言の流れを変えるのに使うらしいわよ。
 
蒔苗: 流れって、何のこと?
 
草薙: 容疑者達は時々、自衛やカンチガイのために虚実の証言をすることがある。
その場合、他者との証言間にムジュンが生じる…ここまでは分かるね。
 
蒔苗: …分かったけど、こっち向いて話してよ。
ソファーの背もたれにじゃなくて。
 
草薙: 面倒だからヤダ。
とにかく、誰かの証言の一部がウソだと思った場合、それを証明するキーワードを突き付ける。
 
蒔苗: 一部って、どういうこと?
 
桜庭: 証言はチャプター毎に分かれてるわ。

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桜庭: ウソっぽい証言のあるチャプターに、事実を証明しているキーワードを突き付ける!
ビシバシ尋問すれば、容疑者はそのうち真実を吐くわ。
 

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草薙: あるいは次なるウソか。
 
蒔苗: なるほど…改めて証言を引き出すんですね。
 
桜庭: その通り!
新たな証言から新たなキーワードをゲットして、さらに追究を続ければ…
 
草薙: 必ず真実は暴かれる。
 
桜庭: …アナタね。さっきからイイとこばっか持ってかないでもらえる?
 
草薙: まぁ、こんな感じでゲームが進むってことで。
 
蒔苗: 証言を聞いて、キーワードをチェックして、ムジュンを見つけて突き付ける!
こういうこと?
 
桜庭: …その説明だと、まんま逆○裁判ね。
 
草薙: まぁそういわずに。是非プレイしてください。
 
蒔苗: でも、まだ完成してないんでしょ?ゲーム。
 
桜庭: らしいわね。ワタシの立ち絵なんて、まだ一枚も無いってウワサよ。
 
草薙: あ…今度はカンペじゃなくて手紙が飛んできたよ。
 
蒔苗: 手紙?…なになに。
「彼女達の言う通り、まだ1つのエピソードも完成していませんが…9月迄に第1章を公開する予定です。フリーゲームの予定ですので、ふりーむ等の配布サイトに完成次第投稿します。全何章になるかも未定ですが、よろしくお願いします」
だってさ。
 
草薙: 9月までに…ね。
 
桜庭: 絶対テキトーに言っただけよねぇ。
 
蒔苗: …まぁ、言ったからにはやるんじゃないの。あ、カンペで抗議してるよ。「やります!」だって。
 
桜庭: あら…あの紙、次のページにも何か書いてあるわよ。
 
蒔苗: え、どれどれ…「ところで君達2人は第2章で初対面の設定だから、今回のクダリは忘れてもらいます」…忘れてもらう?
 
桜庭: ちょっとあの人…消火器持ち始めたわよ。
 
蒔苗: ホントだ…って、何でこっちに向かってくるの!?
 
桜庭: ちち、ちょっとアンタ、何でそんなの振りかぶって…ギャァア!!
 
ドガッ!バキッ!ボコッ!
 
………
 
 
 
 
 
ふぅ…キレイに締まりましたね(白目
長らく続いたシステム紹介SSも今回でおしまいです。と言うか今回は大した説明もしてませんね…
まとめると、「ノベルパートでキーワードを集めて、それを元に追究を繰り返し話を広げる」
とまぁ、これだけです。ことゲームに関してはシンプルイズベストをモットーに作っています。美しいルールは美しいゲームを生むのです!
…これだけの説明で済むハズなのに、何で三回にも分ける羽目になったんだろう…
まぁとにかく。9月までには第1章を完成させます。自分で言い切らないと永遠に完成しなさそうですからね!
それでは今後も、よろしくお願いします。
 
 
 
 
 
 
 
蒔苗: …あれ。私、何でこんなとこで寝てるんだろ…
 
草薙: …ううん…
 
蒔苗: あ、所長も今起きたの?
 
草薙: …頭にコブができてる。
 
蒔苗: え?あ…私もだ。何でだろ?
っていうかそもそも、何で私、事務所にいるんだっけ。
 
草薙: 昨日、泊まりがけで書類整理してくれるって聞いたけど。
 
蒔苗: あ、そうだった。…って言うか、所長も少しは手伝ってよね。
 
草薙: やれやれ…しょうがない。
 
蒔苗: やれやれはこっちのセリフ…もういいや。じゃ所長、こっちの束、お願いね。
 
草薙: えぇ…面倒だなぁ…
 
 
…To Be Continued!
 
 
 

ゲームシステムご紹介SS その2

 

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蒔苗:さてと…所長、続き始めるよ!

草薙:えぇー。

蒔苗:えぇじゃない。ほら、前回のおさらいは所長のセリフでしょ!

草薙:はいはい…前回の更新では、大まかなゲームシステムについて説明しました。

蒔苗:ホントに大ざっぱな説明だけどね。

草薙:要は、複数の容疑者に話を聞いて、証言同士にムジュンが無いか探すんだよ。

蒔苗:それは前回聞いたけど…具体的にどうするの?

草薙:…俺が説明するの?

蒔苗:当たり前でしょ!仮にも所長ならそれぐらいやってよ。

草薙:仮じゃ無いんだけど…仕方ない。

 

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草薙:前回の記事にある通り、証言はノベル形式で進みます。

蒔苗:じゃあ、この二つ目の画面は?

草薙:証言全体のフローチャート…まぁ話がどの辺まで進んでるかわかる表だね。

蒔苗:なるほど…チャプターごとに分かれてるのね。

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草薙:証言中なら画面下をクリックでいつでもこの画面に戻れる。各チャプターの初めから読み直すこともできる…と。

蒔苗:あ、じゃあさっきの右下の証言者選択って…

 

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草薙:この図の通り、だね。もちろん他のキャラ毎に同じくフローチャートがある。

蒔苗:なあるほど…こうやって全員の証言を聞いていくのね。

草薙:そういうこと。じゃ、終わりでいいね。

蒔苗:納得ナットク…って、ちょっと待ってよ!まだ全然終わって無いでしょ!

草薙:何が。

蒔苗:例えば…ほら、この赤い文字!

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草薙:あぁ。

蒔苗:あぁじゃなくて!ちゃんと説明してよ。

 

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草薙:…この赤い文字はキーワードです。

蒔苗:あ、この文字はクリック出来るんだ。

草薙:まぁ、キーワードに関連する話とか裏付けとか、あるいは単なる雑談コーナーだね。

蒔苗:裏付け…ミステリ的には重要そうね。

草薙:キーワードは表示されると自動的に記録されます。

蒔苗:私がノートに取るんだっけ?

草薙:そうだよ。こんな感じで。

 

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蒔苗:ははぁ。…って、私がメモ取るのか。

   で、このキーワードがどうかしたの?

草薙:…あ、カンペだ。

蒔苗:え、また?…なになに。「申し訳ありません、今回こそ終わらせるつもりでした。」

   …でした?

草薙:以下次号。

蒔苗:えぇ…また…?

 

 

直前にあんなクソ長い駄文を書き散らしておいて、何を今更…と自分でも思いますが。次回こそ終わらせます。

法廷バトルの功罪 逆転裁判6雑感

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優れたプロダクトとは、何でも入る箱のようなもの…

うろ覚えですが、そんな言葉を聞いたことがあります。要は使い手にとって自由に扱う、あるいはカスタマイズできる…そんな製品はステキでしょ?という話です。iPhoneなんてのは正しくソレですね。(←ここまでうろ覚え)

で、この話は丸々、ゲームにも当てはまると思うんです。即ち、「優れたゲームシステムとは、何でも入る箱のようなもの」

作り手にとって自由に扱える…つまり、色々な楽しみを作れるシステムこそ、優れている。

幅を広く取れば、ゲームシステムと言うよりゲームジャンルになるかもしれません。例えば横スクロールゲーム。その中でもマリオの様なジャンプアクション、シューティング+敵の武器をコピーする、ロックマンシステムなどなど。

ADVで言えば、FCポートピア連続殺人事件で生まれた選択コマンド。かまいたちの夜でお馴染み、サウンドノベル

どの作品も同一のシステムで作られた続編、あるいは亜流コピーなどが続々と生まれました。それこそが、優れたシステムの証…

…そして、その中の一つに「法廷バトル」も、あって然るべきでしょう。

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(ところで、今回の記事は長すぎるので逆転裁判6から可愛いキャラの画像を拾って貼っつけてます。レイファ様ばんざーい)

 

さて、何でこんな話をするかと言うとですね…実はついさっき、逆転裁判6をクリアしたんですよ。結論から言えば、ヒジョーに面白かった!少なくとも逆転検事2と同じぐらい、あるいはそれ以上に!

これは名作だぜ…Amazonの評判も上々に違いねえ…と覗きにいったらビックリ。清々しいまでの賛否両論じゃないですか!何故だお前らッ!!

で、批判意見を見てるとですね…「キャラが気に食わない」「後付け設定が気に食わない」「ナルホドが目立たないのが気に食わない」「そもそも物語の舞台が気に食わない」…ま、星1レベルだとどれか一つはゼッタイ入ってます。

確かに…これらの意見もわかる気がします。ナルホドは例によってパチモン臭いし、オドロキは謎の後付け設定でお前何者だ状態、検事シリーズすら上回る異国の非日常感…特にこれまでのシリーズからは考えられない事態が発生しまくっています。

僕もシリーズ全てをプレイしてきた、逆転裁判シリーズのファンの1人です。オドロキに謝りながら検事席でうずくまるナルホドを見るのはビミョーな気分ですし、そうでなくともイキナリ洞窟探検を始める主人公を逆転裁判で見るとは思いもよらなかった。

…でも、面白かったんですよね…それは何故か。

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(今回追加された考え中モーションが可愛いかったです)

 

もちろん他に良い点が沢山あった(演出、シナリオ、難易度、御霊の託宣など)というのも理由ですが…全部まとめると理由はやっぱり、逆転裁判として良くできていたから。

いや、この表現は最早適切ではなくなった。正確に言わなくてはならない…つまり理由は、法廷バトルが楽しかった。こうなります。

 

 

 

さてと…ようやく最初の話題にリンクしました。忘れないうちに結論を書いておきましょう。何が言いたいかと言うと、「法廷バトルある限り、逆転裁判逆転裁判だろう」「法廷バトルは優れたシステムだ」「優れているが故にプレイヤーとのすれ違いが発生した」ま、そんなとこです。

まず、知らない方もいらっしゃると思うので説明を。逆転裁判1〜4と5,6を作ったスタッフは異なります。初期シリーズを監督したのが巧舟D(ディレクター)、5,6を手がけたのが山崎Dと江城Pです。

 

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(みぬきちゃんは4の立ち絵の方が良かったかな…塗さんの絵が好きなんです)

 

先に初期作品の方から説明しておきましょう。巧舟さんはシリーズの生みの親であり、法廷バトルというシステムからシナリオ、そしてテキスト、挙句は演出のタイミング指示まで全部やっていた、まさしく生みの親!という。二度言いたくなるぐらい生みの親なのです。

巧舟さん自身の言葉を借りれば「大人のおとぎ話」あるいは、シンプルなミステリ…冷めた視点からの軽妙なセリフ回し、冗談みたいなキャラ名、そして法廷で繰り広げられる、検事と弁護士のアツい戦い…これら全ての要素が、逆転裁判逆転裁判たらしめていたのです。…少なくとも当時は。

もう一つ、巧舟作品の特徴…いや巧舟さんソノモノの特徴かもしれませんが、全体的に行き当たりバッタリです。トリックもセリフ回しも、イキオイで突っ切ります。何でも1作目は、早く話が書きたいからキャラ名をテキトーに付け、主要キャラの家庭事情などミジンも考えずに書き始めたとか。

書いてるうちに辻褄合わせができれば良いのですが、「良い具合にバラまいた」(公式ブログより抜粋)はずの伏線が全く意味をなさず、脚本をボロボロに崩壊させた逆転裁判4のリリース以降、彼はシリーズから離れることになります…

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(2人並んでからが本番。コンビで可愛いかったです)

 

そして時は過ぎ2013年。スピンオフの「逆転検事」シリーズを手がけた山崎江城コンビが、凍結状態だった本編に手を出しました。シナリオを手がける山崎さんは、逆転裁判の大ファンとしてカプコンに就職した生粋の大ファン!という。二度言いたくなるぐらい大大ファンなのです。

 作品としての特徴は…壮大な舞台に巨大組織の暗躍、裏に蠢めく陰謀の影!正義のチカラで悪を打ち砕け!!どんでん返しに次ぐどんでん返し!!!みたいな。サスペンスにも似た、少年マンガ的なイキオイがあります。そのクセ脚本は緻密極まっているという、ピクサー的なチーム構成ならではですね。

さて…両者の特徴のあらましで分かっていただけたでしょうか。イキオイという点では共通しているものの、それ以外の点が悉く異なるのです。恐らく根底に流れるモノが違うんでしょうね…ミステリとサスペンスぐらい違う。双子も多重人格もトクシュな精神病も、ミステリの人は使いたくないんだよ!全部お前のことだぞ逆転裁判6!!

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(いい画像が見つからなかったけど、プーコはオチが意外にも可愛かったです)

 

しかしここまで違っても逆転裁判5,6は間違いなく逆転裁判シリーズだし、(少なくとも5は)異色作でも無かったのです。それは何故か!

…そう、ここでもう一度、冒頭のコトバを思い出して下さい。「優れたゲームシステムは、何でも入る箱の様なもの」…

法廷バトル…ムジュンを突き付ける、シンプルかつ洗練されたシステムに、個性は無かった。全てを受け入れるだけの器を持っていたのです。

しかし幸か不幸か、生みの親である巧舟さんの強烈な個性はゲームの世界観を作り上げ、プレイヤーに大きな衝撃を与えた…無個性なシステムと共に!

個性と無個性…ここに生まれたムジュンこそが、逆転裁判6が賛否両論となったキモだと考えます。

 

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(真宵ちゃんは…詐欺レベルで出番なかったね…)

 

これまでのシリーズと今回の6。同一のシステムでありながら、中に入っているモノが異なるのです。そして多くの人が、今まで中に入っていたモノこそが逆転裁判だと言っている。

でも…本当にそうなんでしょうか?法廷バトルさえあれば、逆転裁判なのでは?実際、大逆転裁判での舞台はイギリスです。(尤も、巧舟さん自身が手がけているので細かいセンスなどは間違いなく本家譲りですが)

この意見に反対したくなる人がいるのも分かります。ナルホドとかマヨイちゃんがいてこその逆転裁判だと(実際キャラ人気が無きゃ売れてなかったろうし) 。しかし現実にはオドロキがでたり、イギリスにいったり、果ては考古学者と一緒に魔女裁判…案外フトコロが広いと思いませんか?

確かに、今作までの後期シリーズはビミョーな作品ばかりでした。しかし!逆転裁判6は良い点が沢山あったではないですか!

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(ココネもモデリングとモーションが更に良くなって可愛かったです)

 

 

今作を酷評する方へ。個人の感想はモチロン自由ですが、出来るならば色メガネを外して判断して頂きたい。ADVでキャラが占める魅力の割合は大きいのはあります。ただ、そればかりに気を取られて全体を楽しめないのはモッタイない!

それに…正直、いつまでも過去作に囚われていては、今作のスタッフが報われません。今作が気合に満ちた作品なのは製品から滲み出ていますし、スタッフとしても彼等の得意分野で勝負してきたように見えます。

何と言っても、法廷バトルはどんな事件を載せても成立する、優れたゲームシステム。購入を迷っている方、是非とも買って、楽しんで下さい。新たなる法廷が待っていますよ!!

 

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(可愛い子は出し切ったので、最後にお気に入りキャラでも載せときます。ほら、可愛げが…無いことも無いでしょ?…やっぱり無い?)

 

…今回は長くなりましたね…6自体の感想レビューは、気が向いたら書きます。今作は感想を共有したくなるイベント沢山あったし…レイファ様可愛いしヒルネリアちゃん可愛いし、まさかアイツが既に…!(でも検事席のナルホドの情けなさだけは絶許)

 

ゲームシステムご紹介SS その1

蒔苗「みなさん初めまして!草薙探偵事務所の第1助手、蒔苗(マキナ)です!で、こっちは…」


草薙「………」


蒔苗「所長…何食べてんの。」

草薙「カルパス。」

蒔苗「あ、そうなの… じゃなくて!ちゃんと自己紹介してよ。」

草薙「え〜…草薙です。」

蒔苗「…もうちょっと、何かないの?」

草薙「無い。」

蒔苗 (毎度のことながら、どうにかなんないのかな…)



蒔苗「さてと…今回はゲームシステムの説明をしなきゃいけないんだってさ。」

草薙「しなきゃいけないってなぁ。」

蒔苗「そんなイヤそうな顔しないでよ…」

草薙「だって面倒だし。」

蒔苗「はいはい…とりあえず、タイトル画像出すよ。」

蒔苗「という訳で、タイトルはArmchair Detective!絶賛制作中とのことです。」

草薙「カンペガン見…」

蒔苗「細かいこと気にしない!」

草薙「で、どういうゲームなの。」

蒔苗「えーっと…『容疑者の証言を比較し、彼らのウソを暴け!尋問ザッピングADV!』…だってさ。」

草薙「ガン見…」

蒔苗「しつこいッ!ほら、この後は所長のセリフでしょ。シャキッとしてよ!」

草薙「え〜…っと。このゲームはタイトルが示す通り、安楽椅子探偵の話です。」

蒔苗「あんまり一般的な単語じゃないと思うけどね。」

草薙「安楽椅子探偵っていうのは、椅子に腰掛けたまんまで事件を解決する探偵のことだね。

蒔苗「周りの証言やら説明だけで答えを当てる…ミステリのジャンルなんだよね?」

草薙「そうだね。」

蒔苗「という訳で、このゲームもいわゆる推理ゲームの類になります。」

草薙「逆転裁判みたいな。」

蒔苗「…まぁ、そうね。尋問ザッピングっていうぐらいだし。」

草薙「じゃ、ザッピングの説明よろしく。」

蒔苗「ザッピングってのは…『テレビ視聴において、リモコンでチャンネルを頻繁に切り替えながら視聴する行為のことである。』だってさ。」

草薙「ま、ゲームだと複数のキャラを切り替えながらプレイすることだね。」

蒔苗「つまり、複数の容疑者に話を聞く…ってことです。」

草薙「こんな感じで一人一人尋問できる…と。」

蒔苗「尋問っていうか、サウンドノベル形式なんだね。」

草薙「知ってる方には、『街』とか『428』と同じタイプって言えばわかるかな。」

蒔苗 (正直なところ、知らない) 「…ん?」

草薙「何。」

蒔苗「なんかここ、赤い文字があるけど…これ何?」

草薙「あ、カンペ来た。」

蒔苗「ちょっと、ちゃんと聞いてよ!…もう、何て書いてあるの?」

草薙「『思ったより長いんで続きます、ごめんちゃい』…だってさ。」

蒔苗「…何コレ?」

草薙「以下次号、らしい。」

蒔苗「…ブツ切りだなぁ…」



という訳で、以下次号!もっと短くなるもんだと思ってたのに…思ってたより長い…
酷いブツ切りで申し訳ありません。